自己破産をする前に!別の方法による借金対策

便利だけど条件が厳しい自己破産

返済が困難になるほど借金を抱えてしまった人の、救済方法として自己破産が利用できるようになっています。自己破産をすると、これまでの借金が全てなくなりますので、一旦リセットして、新たな生活を始めることができるんですね。とても便利な制度ですので、これさえあれば借金は怖くないと考えてしまいがちですが、住宅や自動車を手放したり、一定期間は特定の職業につけなくなるなどの厳しい条件があるんですよ。そのため、他の手段についても検討するようにしましょう。

過払い金請求でお金を取り戻そう!

自己破産の判断をする前に、借金返済にあてるお金を用意する方法として、過払い金請求が使えます。完済した後で請求する例が多いですが、現在返済中であっても、過払い金請求はできるんですよ。利息制限法を超える金利で返済していた場合に、計算しなおして、支払い過ぎた分を現在の返済総額から差し引いたり、残りの返済期間中に支払う利息を少なく抑えるなどの工夫ができるんですね。この方法を活用すれば、自己破産することなく、完済ができる可能性が高まります。

任意整理や個人再生の方法もあり

別の方法として、任意整理や個人再生という借金対策が用意されています。任意整理は過払い金請求と似たような手段を用いたり、法律のプロがお金を貸した相手と交渉をして、無理なく返済ができるように調整するなどしてくれるんですね。個人再生は、自己破産と違い、住宅を手放さずに済む方法です。住宅ローン以外の借金を減額して、3年~5年の間に返済すれば、減額前の借金返済の義務が消滅するんですよ。自己破産よりもリスクが少ないため、おすすめです。

自己破産のタイミングを正しく理解したい時には、経済問題に詳しい弁護士に助言をもらうことがとても大切です。